膀胱炎 抗生物質 効かない

抗生物質が効かない間質性膀胱炎とは!?

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トイレが異常に近かったり、排尿後に残尿感があるなど、症状は普通の膀胱炎とほとんど変わらないにもかかわらず、抗生物質がまったく効かないのが、間質性膀胱炎(過活動膀胱症候群)となります。
間質性膀胱炎の原因は、細菌感染ではありませんので、膀胱内の菌を殺菌する抗生物質は効きません。
そして、抗生物質が効かない間質性膀胱炎の原因は、現在のところ解明されていません。
 原因不明のために、これといった薬は存在しておらず、膀胱拡張の手術などが対症療法となります。
膀胱に水を入れて膀胱を広げる手術となるのですが、効果は数か月程度となります。
しかし、膀胱は元の大きさに戻ってしまうものの、半数ほどの患者さんはしばらくの間は症状の緩和が認められますので、必ずしも数か月で、まったく効かない状態に戻るというわけではありません。
少なくとも数か月間は、身体がすごく楽になりますし、朝まで尿意で起きることなくぐっすりと眠ることができます。

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間質性膀胱炎は、前述しましたように、原因不明の病気となりますので、現在のところ確立した診断基準は存在していません。
間質性膀胱炎の診断の目安については、昼間10回以上の頻尿、尿意切迫感、1回の最大排尿量が200ml以下という3点が、疑診項目となります。
日本国内においての間質性膀胱炎の患者数は、約25万人と推定されており、その9割が女性となっています。
細菌感染ではありませんので、尿を調べても尿には異常がありません。
 原因が不明であるだけに、治療の目的は完治が目的ではなく、症状の緩和・消失が目的となります。
治療内容については、水圧拡張、内服治療、膀胱内注入療法、外科的療法、膀胱訓練、心理的サポートなどが施されるようになります。
内服治療については、抗うつ剤、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤などが、個々の患者さんの状態にあわせて処方されるようになります。
内服治療に関しては、ほかの療法との併用薬・維持薬として位置づけられています。

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